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ファイルシステム

215 バイト追加, 2020年4月14日 (火) 07:26
/* ツリー構造 */
=== ツリー構造 ===
Unixのファイルシステムは/を頂点にしたツリー構造です。Windows系のオペレーティングシステムではCを頂点にしたツリー構造です。Windows系のオペレーティングシステムでは 「C:といったようにハードウェアである「ドライブ」を意識した構造になっていますが、Unixでは(Cドライブ)」 といったようにハードウェアである「ドライブ」を意識した構造になっていますが、Unixでは「/を頂点にしたきれいなツリー構造になっています。ディレクトリとはパソコンで言う所のフォルダです。ディレクトリがファイルの属性情報を知っています。ファイル自体はデータのみ入っています。先頭から連続したバイト列になっています。むかしファイルといえば大型汎用機のファイル構成しかなかった時代では説明するのが大変でしたが、今、この辺りは既に感覚的に馴染んでいるので、特に説明する必要はないでしょう。」を頂点にしたツリー構造になっています。ディレクトリとはパソコンで言う所のフォルダです。ディレクトリがファイルの属性情報を知っています。ファイル自体はデータのみ入っています。UNIXにおいてのファイルは先頭から連続したバイト列になっています。この事に関して、私達の身の回りにあるコンピュータでは何の不思議もありませんが、むかしの大型汎用機のファイル構成はこのようになっていませんでした。UNIXが登場した当時としては、このような形式はUNIXの特徴でもあったのですが、今やあたりまえになってしまっています。
まずは/にどんなファイルやディレクトリがあるかコマンドlsで見てみましょう。オプション(ROOTと呼びます)」にどんなファイルやディレクトリがあるかコマンド ls で見てみましょう。オプション -Fは名前の後ろにキャラクタをつけて、それがファイルなのかディレクトリなのか、あるいは他の属性を持つのかを表現してくれます。F は名前の後ろにキャラクタをつけて、それがファイルなのかディレクトリなのか、あるいは他の属性を持つのかを表現してくれます。