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実際にGNU/Linuxを使ってみよう

392 バイト除去, 2019年3月12日 (火) 11:45
/* LiveCD */
第2番目の方法は[https://www.virtualbox.org/ VirtualBox]のような仮想マシンのソフトウェアをインストール<ref>こちらのサイトを参考にしてください。 Windows、OS X、Linux、Solarisで動きます。こちらのサイトを参考にしてください。 http://www.oracle.com/technetwork/jp/server-storage/virtualbox/overview/index.html</ref>し、そのバーチャルマシン環境上でインストールすることです。十分なメモリ、ハーディディスク容量、高速なCPUなどのハードウェアの資源の制約等がない場合、こちらの方が使い勝手が良いでしょう。
世の中にディストリビューションがどれだけ存在しているか、わかりませんが、一般に認知されているディストリビューションは、Linux.org サイトのディストリビューションの検索ページ<ref> The DistroWatch Page http://distrowatch.com/dwres.php?resource=popularity </ref>(世の中にディストリビューションがどれだけ存在しているか筆者にはわかりませんが、一般に認知されているディストリビューションは、[http://distrowatch.com/dwres.php?resource=popularity ここThe DistroWatch Page])から検索することが可能です。
|}
日本が使えてメジャーなディストリビューションということで思い浮かぶのは、次のようなものです。同じディストリビューションでも、商用パッケージ販売版、自由にコピーして良いコミュニティ版など色々なバリエーションを含んでいます。
それぞれ特徴がありますし、使い勝手の良さは甲乙つけがたいですが、筆者は普段はそれぞれ特徴がありますし、使い勝手の良さは甲乙つけがたいですが、筆者は普段ノートパソコンとデスクトップには
[http://www.debian.org Debian GNU/Linux]
[http://www.ubuntulinux.org/ ubuntu]
を使っています。これらはGPLのライセンスの下で世界中のDebianデベロッパーが協力して作っているディストリビューションです。Debian サーバーには [https://www.centos.org/ CentOS]を使っています。 Debian GNU/LinuxはGPLのライセンスの下で世界中のDebianデベロッパーが協力して作っているディストリビューションです。Debian GNU/Linuxという意味は、「Debian はGNUソフトウェア群とLinuxカーネルから成り立っている」<ref>「DebianはGNUソフトウェア群とLinuxカーネルから成り立っている」ということを示しています。
DebianにはカーネルがLinuxだけではなく他のカーネルを使っているものもあります。たとえば
[http://www.debian.org/ports/kfreebsd-gnu Debian GNU/kFreeBSD]
はFreeBSDカーネルを使ったDebianのディストリビューションです。
</ref>
ということを示しています。
安定し、セキュリティのアップグレードも素早い対応で安心して使えるのでサーバなどに向きます。一方で安定指向な副作用としてカーネルなどのアップグレードは非常に遅いという面があります。新しいハードウェア対応などの問題等で新しいカーネルが必要な場合は、個々のサイトでカーネルをコンパイルし、独自にカーネルの入れ換えをするなどをしています。またDebianベースのディストリビューションも数多くあり、たとえばubuntuは非常に人気のあるディストリビューションですが、これはDebianから派生したディストリビューション1つです。
; 捕捉: RedHatとFedora Coreはルーツは同じですがRed たとえばRed HatやCentOS、Fedoraはルーツは同じですがRed Hat(Red Hat Enterprise Linux)は企業サーバ向けディストリビューション、ディスクトップ向けFedora Core はディスクトップ向けになっています。は企業サーバ向けディストリビューション、Fedoraはディスクトップ向け、CentOSはサーバ向けといったように方向性による分岐があり、Red Hat、Fedora、CentOS、各々のディストリビューションはどれもが活発に開発されています。このように色々なディストリビューションが存在するのがGNU/Linuxの特徴です。
=== LiveCD ===
これも色々なディストリビューションがあります。先程Linuxこれも色々なディストリビューションがあります。先程distrowatch.orgで調べて数えたら90種類以上comで調べて数えたら300種類以上(2019年3月時点) <ref>2006年当時2006年当時は90種類強のリストでした。</ref>ありました。「ありました。<del>「''[[KNOPPIXを使ってみよう]]''」のページではFREEDUCとKNOPPIXの2つを紹介しています。</del>
* <del>[[KNOPPIXを使ってみよう]] </del> このテキストは obsoleted です。
* [[Ubuntu_Live_CD]]を使ってみよう
=== いろいろなUbuntu ===
ubuntuは、ただ1つのUbuntuのセットを用意しているわけではありません。デスクトップ向けの構成、サーバ向けの構成、デフォルトのデスクトップ環境はubuntuは、ただ1つのUbuntuのセットを用意しているわけではありません。デスクトップ向けの構成、サーバ向けの構成、デフォルトのデスクトップ環境<ref>Ubuntuのデフォルトでのデスクトップ環境はUbuntu Desktop 11.04でUnityを採用しUbuntu 18.04からGNOMEを採用しています。</ref>は[http://www.gnome.org/ Gnome]ですが、それをKDEにした[http://www.kubuntu.org Kubuntu]、あるいは簡便なxfceを採用している[http://www.xubuntu.org/ xubuntu](ズブントゥと読む)などがありますし、また、教育用ソフトウェアを中心に構成した[http://www.edubuntu.org edubuntu]、またビデオや音楽などビジュアルやサウンドを扱うソフトウェアを中心に構成した [http://ubuntustudio.org/ ubuntu studio]などもあります。
=== Ubuntu インストール ===
* [[Ubuntuマシンインストール方法]]
* [[Windows上にUbuntuをインストールする方法]] 
== コマンドを入力してみる ==
UNIXで最も大切なコマンドはmanであるといっても過言ではありません。manにはじまりmanに終る。それがUNIX的なスタイルといえるでしょう。
manコマンド自身もオンラインマニュアルを用意しています。manコマンド自身もオンラインマニュアルを用意しています。ターミナル環境でコマンド ''man'' オプション ''man'' を入力してください。
manを使いこなすにはmanのmanを読む必要があります。まずは、"man man"として、じっくり読んで下さい。UNIXではコマンドの使い方を覚えるのではなく、コマンドのマニュアルを読むことがUNIXの基本です。印刷したものが欲しければとして、じっくり読んで下さい。UNIXではコマンドの使い方を覚えるのではなく、コマンドのマニュアルを読むことがUNIXの基本です。印刷したものが欲しければ"man -T" の出力をPostscriptプリンタに送れることにより紙に出力できます。ただし紙資源を大量に消費するので、その点は考慮した上で出力して下さい。  : '''調べてみよう''' KNOPPIX はコマンドレベルのインタフェースを意識することなく利用できます。せっかくなので、どんなKNOPPIXにはどんなツールが入っているのか調べてみましょう。の出力をPostscriptプリンタに送れることにより紙に出力できます(ただし紙資源を大量に消費するので、その点は考慮した上で出力して下さい)。
== 脚注 ==