下のpythonの x = 1 というコードは「変数xに整数1を入れています。このxを参照した時、xには整数1が入っています。」という説明になります。
# File: howtowrite.py
x=1
print(x)次のような言い方も出来ます。「整数1という値を持った整数インスタンスを作り、xというラベルをつける。ラベルxを参照すると整数のインスタンスにアクセスでき、その値は整数1である。」ここでのインスタンスとは入れ物だと思ってください。
Pythonはオブジェクト指向言語(ここでは、オブジェクト指向言語とは何かは説明しませんが)なので、このような言い方も可能ですが、少々回りくどい言い方だとは思います。
ここで重要なのはxという名前が、プログラム中で参照するための「名前」であるということです。xが入れ物ではなく、xという名前が指している入れ物に整数1という値が入っていると考えてください。ここでの “=” は「等しい」という意味ではなく、右側で作られた値が左に代入(割り当て)されているということです。プログラム言語によっては “=” ではなく、 “:=” と表記したり “←” と矢印と表記する言語もあります。
これはxの値をyにコピーしています。xとyは別のものになります。xを操作しても、yの値は変化しません。最後にxとyを足して(整数の加法)zに代入します。
y=x
print(x,y)
x=2
print(x,y)
z=x+y
print(x,y,z)今度は文字列です。シングルクオートで囲むかダブルクオートで囲みます。下の例では、シングルクオートとダブルクオートの例が1つのプログラムの中に現れていますが、このような混在させる書き方はあまりよくありません。ここは例示のためとしてあえて書いただけで、なるべくこのような混在させる書き方は避けた方が良いでしょう。
変数に文字列を代入してみます。
s='abc'
print(s)
t=s
print(s,t)
t="XYZ"
print(s,t)演算子(oprator)“+”に対して被演算子(operand)sとtを与えて結果をuに代入すると、sとtの文字列が連結した値になります。これは「整数の加法」と同じ表記になっていますが、sとtは文字列のため「sにtを連結させる」という処理になります。
u=s+t
print(s,t,u)
文字列 ‘abc’、‘XYZ’ や 変数 s、t、uはクラスstrのタイプです。クラスstrはメソッドstr.lower()を持ちます。メソッドはクラスが持っている処理の定義です。変数にドットをつけ、その次にメソッド名をつける表記になります。下の例は変数uの文字をすべて小文字に変換し変数vに代入します。
v=u.lower()
print(v)pythonでは行の先頭にあるインデントが意味をもちます。インデントには空白 (white space)とタブ (tab)が使えますが、混在はできません。8文字分(あるいは4文字分)の空白と1つのタブは見た目が同じにみえますが、文字(文字コード)が異なっていればPythonは同じだとはみなしません。
a= 1
b= 2
if a == b:
print('a==b')
else:
print('a!=b')
Pythonのプログラムコードの中にコメントを入れるときは # (シャープ) を使います。
#
# This is a commend line.
# If you write any words after '#', it will be ignored.
# You can describe something here.
#