差分

カーネルの構造と機能

209 バイト追加, 2008年10月23日 (木) 14:28
/* カーネル空間とユーザ空間 */
プログラムが動作する時、システム上では2つの処理空間で処理が行われます。1つはユーザ空間、もう1つがカーネル空間です。この2つの空間を行き来して処理を進めます。といっても、プログラムが動作する際、どちらの空間で処理されているかといったことをユーザが意識することは、まずありませ ん。プログラムが動作する時、システム上では2つの処理空間で処理が行われます。1つはユーザ空間(User space)、もう1つがカーネル空間(Kernel space)です。この2つの空間を行き来して処理を進めます。といっても、プログラムが動作する際、どちらの空間で処理されているかといったことをユーザが意識する必要はありません。
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ユーザ空間
----------------[システムコール]------
カーネル空間
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ユーザ空間は、ユーザに割り当てられるプログラムがアクセス可能な計算資源です。一方、カーネル空間はユーザが直接アクセスできない空間で、システムコールユーザ空間は、ユーザに割り当てられる計算リソースで、実行しているプログラムが直接アクセス可能なリソースです。一方、カーネル空間はユーザが直接アクセスできない空間です。システムコール(UNIXのカーネルAPI) を呼ぶことによって始めて、カーネルの機能を利用できます。ユーザからは直接カーネル空間を操作することはできません。Kernel(核)という言葉は元々は堅い殻に守られた種の意味です。この意味のようにユーザ側から見ると、カーネル空間は堅い殻に守られたオペレーティングシステム内部というように見えます。を呼ぶことや、あるいは/sys/以下のファイルのようにファイルの形でカーネルへのインタフェースを介してカーネルの機能を利用できる形にしています。ユーザからは直接カーネル空間を操作することはできません。Kernel(核)という言葉は元々は堅い殻に守られた種の意味ですが、この意味のようにユーザ側から見ると、カーネル空間は堅い殻に守られたオペレーティングシステム内部というように見えます。
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ハードウェア資源
 
 
 
 
=== システムコール ===
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