差分
== プロセスIDを擬似乱数生成関数の初期化パラメータに使うと何が起こるか ==
よく下のような擬似乱数生成関数の初期化で与えるパラメータ(SEED)の値をプロセスIDにするサンプルコードを見かけます。
<syntaxhighlight lang="C" line='line'pre>
#include <stdlib.h>
#include <stdio.h>
#include <unistd.h>
int main(void){
int i;
srand((int)getpid());
}
}
</syntaxhighlightpre>
サンプルコードとして理解するのは良いでしょうが、このようなコードは実際のプログラムでは書くべきではありません。
さらにプログラムがブート時にこのようなプログラムが稼働してしまった場合、プロセスIDは毎回似たような値になります。