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プロセス管理

5 バイト除去, 2009年6月3日 (水) 10:29
/* プロセスの状態 */
そこでプロセスの状態に着目して、その動きを見てみましょう。
その前にLinuxのタスクの状態遷移を細かく追っていくと、初心者にとって処理の流れの全体像がわかりづらくなると思います。
そこでここでは説明は必ずしもLinuxそのままというわけではないそこでここでは説明は理解しやすいようにLinuxそのままではなく
<ref>
LinuxカーネルではTASK_RUNNING、TASK_INTERRUPTIBLE、 TASK_UNINTERRUPTIBLE、 TASK_STOPPEDなどの状態をもちますが、詳しくはinclude/linux/sched.hを参照してください。
</ref>
ですが、理解しやすいプロセス状態の基本モデルを考えて説明したいと思います。ある程度単純化したプロセス状態の基本モデルを考えて説明したいと思います。
さて先程例に出したπの計算をしている同時に3つ動かしているプログラムは、ほとんどの場合、遷移AとBをいったり来たりしているはずです。たまにIOのためにイベント待ちの状態になりますが、それよりもはるかにCPUを使いπの計算している時間の方が多いはずです。待機中(READY状態)のプロセス数を示すロードアベレージは1.0を越えて徐々に増えていき最後には3.0を越えるはずです。
 
=== プロセスの状態 ===
匿名利用者