差分

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プロセスのタイムスライスの値を計測する

14 バイト追加, 2019年3月12日 (火) 10:51
/* タイムスライス */
タイムシェアリング方式(時分割方式)でCPUにプロセスを割り当てる単位時間のことをタイムスライス(Time Slice)あるいはタイムクアンタム (Time Quantum)と呼びます([https://uc2.h2np.net/index.php/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%BB%E3%82%B9%E7%AE%A1%E7%90%86#.E5.9F.BA.E6.9C.AC.E7.9A.84.E3.81.AA.E3.82.B9.E3.82.B1.E3.82.B8.E3.83.A5.E3.83.BC.E3.83.AA.E3.83.B3.E3.82.B0.E6.96.B9.E5.BC.8F こちらも参照])。
タイムスライスはスケジューリング・ポリシー及びいくつかのカーネルのパラメータによっても変化します。
Linuxカーネルのスケジューリング・ポリシーにはLinuxの独自優先順位 ( SCHED_OTHER ) 、FIFO ( SCHED_FIFO ) 、RR ( SCHED_RR )、バッチ ( SCHED_BATCH )、アイドル ( SCHED_IDLE )<ref>バージョン Linux カーネルのversion 3.14 以降ではデッドラインスケジューリングポリシー (SCHED_DEADLINE) が組み込まれていますが、Debian 18.04.2 LTSで提供されているLinux version 4.15.0-46-generic では提供されていないのでここでは取り上げません。</ref>等などあります。
ここではどのような値を実際に取っているのか観察してみましょう。