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デバイススペシャルファイル

386 バイト追加, 2022年8月3日 (水) 05:37
/* I/O の抽象化 */
たとえばLinuxでは /dev/sda は SCSI ハードディスク、あるいは SCSI ハードディスクに見えるものハードディスクに見えるものです<ref>たとえば USB メモリは USB マスストレージクラスですが、デバイス用の SCSI エミュレーションによってSCSIデバイスのように見えます。</ref>です。
Linuxのカーネルが認識した順番に /dev/sda から /dev/sdb 、 /dev/sdc となります。
/dev/sda はハードディスク全体で、 sda 上にパーティションが設定されていれば /dev/sda1 、 /dev/sda2 ...となります。
あるいはIDE接続のMOがide-scsiデバイスドライバ経由のためSCSI として取り扱われたりと状況でさまざまです。
IDEハードディスクだと IDE 0 Master に接続されているハードディスクは /dev/hda になります。
Slave側は hdb、 IDE 1 Master/Slave は hdcと hdd という具合になります。という具合になります<ref>Ubuntuのハードウェアとデバイスの命名規則についての解説ページ [https://www.dell.com/support/kbdoc/ja-jp/000132092/ubuntu-%E3%81%8A%E4%BD%BF%E3%81%84%E3%81%AE%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%B3%E3%83%87%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9%E5%90%91%E3%81%91%E3%81%AE%E6%9D%A1%E4%BB%B6-%E8%AA%AC%E6%98%8E]</ref>。
;補足: 接続した順番にデバイスを決めていくので、USB機器などの接続では挿したタイミングでデバイス名が異なることが発生してしまう場合があります。そこで現在ではUUID(Universally Unique Idenifier )という方式を使ってデバイスをユニークに認識する方法を用意しています。fstab(5)、mount(8)、tune2fs(8)を参照してみてください。