GNU/Linuxの「何でもできる」というのは醍醐味の一つでもあるのですが、しかし、何でもできるといってもGNU/Linuxを手に入れた初心者がスーパーコンピュータを操れるわけもありません。そしてまた、本当のGNULinuxを手に入れた初心者がスーパーコンピュータを操れるわけもありません。そしてまた、本当のGNU/Linuxの能力の全容を理解しようとすると、本質的には携帯電話 からスーパーコンピュータまでのコンピューティングを知ることになります。手に入ることと、使いこなせることとを混同してしまうあたりがからスーパーコンピュータまでのコンピューティングを知ることになります。手に入ることと、使いこなせることとを混同してしまうあたりが"UNIX(GNU/Linux)は難しい"という部分につながっているのではないかと筆者は想像しています。本書では、そこまで突っ込むことはなく、基本的なUNIX的な考え方(使うことではなくて)を示していければと考えています。という部分につながっているのではないかと筆者は想像しています。しかし最も大切なのはUNIX的な考え方(使うことではなく)を理解することではないでしょうか。