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システム環境を考えてみる

145 バイト追加, 2009年6月3日 (水) 06:16
/* ログイン */
通常、ユーザがGNU/Linuxを使うには、まずログインするところから始まります。アカウント名とパスワードを入力します。KNOPPIXなどは自動的にログインした状態から始まりますが、このような自動的にログインしているのは例外的です。通常はディストリビューションのインストールの設定の時にインストーラが最低ひとつはユーザアカウントの作成を尋ねてくるので、その指示に従い入力すると自動的に作成されます。
[[image:画像:Ubuntu_804_16.png||thumb|3000px|Ubuntuログイン画面]]
==== 新たなユーザアカウントを加える場合 ====
<ref>
KDEやGnome環境でもGUIを使ったツールは用意されていますが、ここではすべての環境に共通な基本的コマンドを使っての説明を行います。
[[image:Gnome-ユーザ設定.png||thumb|280px|Gnome ユーザ設定]]
</ref>
を使うと新しいユーザを加えることができます。新しいユーザを加えるにはroot権限を使う必要があります。ここではログインすることなく、sudoを使いコマンドをroot権限で実行します。adduserコマンドを使いユーザのアカウントを造り、パスワードを設定し、ホームディレクトリを作成します。アカウント下はhironobuというアカウントを作る例です。おおよそGNU/Linuxシステムと呼ばれるものであれば、スーパーコンピュータだろうが、サーバだろうが、デスクトップだろうがこのような基本的なコマンドは同じものが使えます。
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