差分

移動先: 案内検索

システム環境を考えてみる

241 バイト追加, 2008年10月12日 (日) 12:43
/* 環境を考えてみる */
過去においてはGUIとCUIの両方が用意されていてもCUIを選ぶユーザも多かったというのは事実です。なぜかというとGUIを使ってUNIXをきちんと走らせようとすると、高速で高価なハードウェアが必要だったからです。
別の言い方をすると、GUIのために計算機の資源を割くといったことよりも、そのための資源をたとえばコンパイルとか本来処理すべきものに使っていたといえるでしょう。近年になりデスクトップパソコンレベルでもCPUの処理速度が劇的に速くなり、ハードディスクの容量も格段に大きくなり、大量のメモリを搭載したものが出回るようになって、やっとGUIを使うのが一般的になりました。今やGNU/Linux環境は他のパソコンとかわらないユーザインタフェースを提供しています。Linux環境は他のパソコンとかわらないグラフィカルなユーザインタフェース<ref>[http://www.compiz-fusion.org/ Compiz fusion] のように高性能グラフィックボードと前提としたOpenGLベースのGUIがもたらす視覚効果はさらにその先を進んでいます。</ref>を提供しています。
匿名利用者