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システム環境を考えてみる

355 バイト追加, 2008年10月9日 (木) 09:45
/* ログイン */
通常、ユーザがGNU/Linuxを使うには、まずログインするところから始まります。アカウント名とパスワードを入力します。KNOPPIXなどは自動的にログインした状態から始まりますが、このような自動的にログインしているのは例外的です。通常はディストリビューションのインストールの設定の時にインストーラが最低ひとつはユーザアカウントの作成を尋ねてくるので、その指示に従い入力すると自動的に作成されます。
ユーザアカウントが存在していない場合、まずroot権限になってユーザのアカウントを造り、パスワードを設定し、ホームディレクトリを作成します。これで始めてログインできる環境になります。アカウントはadduserコマンドを使うと簡単にできます。下はhironobuというアカウントを作る例です。さらにユーザが必要な場合、adduserコマンド<ref>KDEやGnome環境でもGUIを使ったツールは用意されていますが、ここではすべての環境に共通な基本的コマンドを使っての説明を行います。</ref>を使うと新しいユーザを加えることができます。新しいユーザを加えるにはroot権限を使う必要があります。ここではログインすることなく、sudoを使いコマンドをroot権限で実行します。adduserコマンドを使いユーザのアカウントを造り、パスワードを設定し、ホームディレクトリを作成します。アカウント下はhironobuというアカウントを作る例です。
<PRE>
# $ sudo adduser hironobu [sudo] password for foo:
Adding user hironobu...
Adding new group hironobu (1001).
;補足: 通常はインストール時に1つ以上のユーザアカウントを作成します。
 
 
=== コマンドを動かす ===
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