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カーネルの構造と機能

1,446 バイト追加, 2007年10月18日 (木) 11:42
/* ネットワーク */
;調べてみよう: 使っているカーネルのバージョンでは、どんなプロトコルをサポートしているだろうか。
 
 
 
=== デバイスドライバ ===
 
 
様々なデバイスを利用するため、これまた様々なドライバが用意されています。様々なハードウェアをサポートする関係で、カーネルのデバイスドライバのソースコードの量としては格段に多くなっています。IDE、SATA、SCSIといったハードディスク、USBやFirewireのようなデバイス、シリアルデバイス、ビデオビデオカード、特殊な暗号ハードウェア、などなどハードウェアのサポートが増えれば増えるほど、単純に増加しています。たまには複数のデバイスをまとめ整理し共通化したデバイスドライバが作られますが、どんどん増加する傾向にあります。
 
 
実際に物理的なデバイスとして存在しているものを使うためではなく、仮想的なデバイスを提供するための仮想デバイスのドライバもあります。たとえばlookbackやdmデバイスドライバなどを使い、ファイル(やデバイス)をブロックデバイスに見立てることができ、そのままファイルをファイルシステムとしてマウントすることができます。
 
 
 
;調べてみよう: 1GBのファイルをブロックデバイスに見立てその上にファイルシステムを構築しマウントするためには、どうすればよいのだろうか。
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