本サイトは専修大学ネットワーク情報学部 UNIXオペレーティングシステムの授業で使うテキストを用意しているサイトです。本サイトはUNIXオペレーティングシステムの授業で使うテキストを用意しているサイトです。授業の進め方に沿って書いているので必ずしもまんべんなくGNU/Linuxに関する内容を取り上げているわけではないことをあらかじめ断っておきます。Linuxに関する内容を取り上げているわけではないことをあらかじめ断っておきます。
=== UNIXオペレーティングシステム 授業方針 テキスト作成方針 ===
本クラスの目的は、UNIXオペレーティングシステムを通して今日的なオペレー本テキストは、大学1-2年生レベルの人が「UNIXオペレーティングシステムを通して今日的なオペレーティングシステム像を理解」し、また「UNIXの背景にある技術、文化、思想について学ぶ」ために作成しているものです。ティングシステム像を理解すること、そしてUNIXの背景にある技術、文化、思想について学ぶことです。サンプルのオペレーティングシステムとしてGNUサンプルのオペレーティングシステムとして GNU/Linux を取り上げています。を取り上げています。一方、このクラスはUNIXやGNU一方、本テキストはUNIXやGNU/Linuxの操作方法やその上で動くアプリケーションの設定方法を学ぶためのものではありません。なぜならLinuxの操作方法やその上で動くアプリケーションの設定方法を学ぶためのものではありません。ば、我々は1年が7年に換算されるドッグイヤーの世界に生きており、学生時代なぜならば、我々は1年が7年に換算されるドッグイヤーの世界に生きており、の貴重な時間を使って特定のアプリケーションの操作方法を使い方を学んだと若い頃の貴重な時間を使って特定のアプリケーションの操作方法を使い方を学んだとしても、しても、その知識が利用できる時間は、きわめて短時間だからです。このクラその知識が利用できる時間は、きわめて短時間だからです。スで受講している方々が社会人となり中堅技術者になる頃には、あと10年もすれば次世代システム、あるいは現在まだ存在しないような新しいアイデアによるシステムに換わっていることでしょう。既に次世代システム、あるいは現在まだ存在しないような新しいアイデアによるシステムにしかし、背景となる技術や文化、あるいは思想というのはそうそう廃れるものではありませんし、これらのものは次世代に脈々と引き継がれていくものです。換わっていることでしょう。しかし、背景となる技術や文化、あるいは思想と<ref>いうのはそうそう廃れるものではありませんし、これらのものは次世代に脈々初めてUNIXを触ったのは1984年ですが、自分の経験を振り返っても、その時の知識は今でも役に立っています。と引き継がれていくものです。このような観点から本クラスでは授業内容を組み立てています。ちなみに私が初めてUNIXを学んだ本がこちらです。
=== ステータス ===* 石田晴久, ''UNIX'' ,共立出版, 1983. ISBN 4320022068</ref>
授業で使うテキストはすべてこのWikiに載せていきます。昨年度のテキストを本年度版にブラッシュアップしている最中なので、授業の進行にあわせて適時公開していきます。本テキストは、このような観点から内容を組み立ています。
=== 脚注 ===
<references/>
---- [[利用者:Hironobu|鈴木裕信目次]] 2007年9月18日 (火) 11:14 (JST)へ
