USBメモリをLinuxファイルシステムとして使う
USBメモリとLinuxファイルシステム
USBメモリを購入した段階では、おおよそのPCで扱える Windows 95 / FAT32 のファイルシステムになっています。
クライアント向けディストリビューションが入っているGNU/LinuxマシンにUSBメモリを挿入した時、自動的に/dev/sd?に割り当てられ、その中にあるパーティションが自動的にオープンします。
その時はW95 FAT32ファイルシステムですので、その形式で自動的にマウントされます。
パーティションを確認
以下は、既にUSBメモリが挿入され、/dev/sdgに自動的に割り当てられ、その状態でUSBメモリを(ファイルシステムを)アンマウントしたという前提で話を進めます。
まずUSBメモリのパーティションを確認してみます。
# fdisk -l /dev/sdg ディスク /dev/sdg: 4027 MB, 4027580416 バイト ヘッド 128, セクタ 62, シリンダ 991, 合計 7866368 セクタ Units = セクタ数 of 1 * 512 = 512 バイト セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト ディスク識別子: 0xc3072e18 デバイス ブート 始点 終点 ブロック Id システム /dev/sdg1 * 3112 7866367 3931628 b W95 FAT32
このように/dev/sdg1のファイルシステムは W95 FAT32 であることが確認できました。